2009年11月03日

口唇ヘルペス−治療

口唇ヘルペスの治療は


早ければ早いほどよく、症状の初期の段階、
つまりヘルペスウイルスが最も増えているときに
治療を開始するのが一番効果的です。

また、治療が早ければ、回復も早いので、口唇ヘルペス
疑われる場合は、すぐに専門医の診察を受けましょう。

治療には抗ウイルス薬による薬物療法を行います。

抗ウイルス薬には「外用薬」「内服薬」「点滴」の3種類があります。

抗ウイルス薬はウイルスの遺伝子に作用してウイルスが増殖する
のを抑止するもので、ウイルスを殺菌するわけではありません。
また、潜伏しているウイルスにも効果がありません。

症状が出た、初期に治療をするのが効果的であるのは
このような理由によるものです。

症状の程度などによって次のように使い分けます。

●外用薬(軟膏、クリ−ム)

軽症で再発が頻繁ではない口唇ヘルペスに処方します。
症状がそれ以上広がらないようにする効果があります。

●内服薬(錠剤、顆粒)

皮膚の症状だけでなく、ウイルスの遺伝子に作用してウイルスの
増殖を抑える効果がある。

●点滴

初めての感染で重症化している場合や、免疫不全の疾患がある場合、
アトピー性皮膚炎の人でカポジ水痘様発疹症を合併した場合などは
入院して点滴治療を行います。

治療に外用薬のみを用いる場合もありますが、基本的には
内服薬を併用します。
口唇ヘルペスは神経細胞内にもウイルスが増殖しているため、
遺伝子レベルで作用して、ウイルスを抑止します。

外用薬で皮膚や粘膜の症状だけを抑えることに加え、更に内服薬で
神経節のウイルスの増殖を抑えます。

再発を防ぐには、精神的、肉体的に抵抗力のある健康で
丈夫な体を作ることが大切です。食事に気をつけて、睡眠を十分とり、
ストレスなどを
溜めないように注意して生活してください。

また、症状が出てきたら他の人に感染しますので
気をつけなければいけません。

抗体を持っていない人、アトピ−がある方、風邪やなんらかの
病気で免疫の機能ば低下している人、これらの方は、感染して
発症すると症状が重くなりますので接触しないよう注意が必要です。

目に感染すると「角膜ヘルペス」を発症します。

これは、ヘルペスウイルスを触った手で、目などをこすり
その際に感染しますが、角膜ヘルペスを発症すると
失明の危険があるため十分に注意してください。


口唇ヘルペスは抗体があっても、何らかのきっかけで再発
する病気です。一生涯付き合うことになりますが、抗ウイルス薬での
口唇ヘルペス治療と日常生活の見直しによって、再発を予防することが可能です。

風邪などと同じように考えれば少しは気が楽になるかもしれませんね。
難しいかもしれませんが…

posted by こうじ at 20:49| 口唇ヘルペス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

口唇ヘルペス 症状


口唇ヘルペスとは・・?


口唇ヘルペスは、唇やその周囲に小さな水ぶくれができる病気です。

原因は単純ヘルペスウイルスで、感染力が強く、人との接触や、
それ以外でも口唇ヘルペスウイルスがついたタオルや床マット
などを触っても感染しますので注意が必要です。

単純ヘルペスウイルスは最初に感染して抗体ができても、
何らかのきっかけで再発し、また感染を繰り返すのが特徴です。

現在では、衛生状態がよくなり、核家族化などの影響で、
以前に比べても20〜30代の大人で半数ぐらいの人しか
口唇ヘルペスウイルスの抗体を持っていません。

乳幼児期に初めて感染する場合は症状が出ないか、
出ても 軽いのに対し、大人が初めて感染する場合は症状が重く、
かなり辛いものとなります。

初めは口唇や口の周りの一部が赤くなり、しばらくするとその上に水ぶくれができます。
かゆみやほてり、痛みを感じるようにもなります。

その後、かさぶたができて治ります。同じヘルペスウイルスが原因で、
口内炎ができることもあります。10日〜2週間ほどで治まります。

口唇ヘルペスは年に1〜2回、再発するケースが多いようです。

再発を繰り返す人の多くは、赤く腫れる少し前に、口や鼻のまわり、
顔面にピリピリ、チクチク、ムズムズといった熱感、違和感、
かゆみなどのきざしが表れるのが特徴です。


タグ:口唇ヘルペス  かさぶた
posted by こうじ at 02:13| 口唇ヘルペス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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