2009年11月23日

手湿疹(主婦湿疹)

手湿疹(てしっしん)とは

水仕事などをよくする女性の手にできる皮膚病。
主婦湿疹手湿疹は同じ皮膚疾患である。

手指、手のひら、手の甲にあかぎれやひび、びらんなどが現れ、
ひどい痒みを生じます。
また、皮膚カンジタと合併していることが多いため
よく注意することが大切です。

主に水仕事により手の皮膚の脂質が減り、バリヤ−機能が低下、
洗剤などの接触性皮膚炎を発症し、湿疹になるのが原因です。

チョ−クなどの粉が長期的に手や指に触れることでも
発症する可能性があります。

一般的に、急に赤くなって小さい水疱ができ、その後亀裂が生じ、
皮膚の角質層が薄い断片となってはがれ落ちたりします。
痒みも生じます。

慢性的になると、角質層が厚くなり、ザラザラとして
乾燥がひどい状態が続きます。

乾燥状態がひどい場合は保湿剤で保湿する。
また、炎症がひどい場合はステロイド軟膏が有効ですので
保湿剤と一緒に併用する。

手湿疹には、一次刺激性もの、
アレルギー性のものなどさまざまな原因があります。

一次刺激性の皮膚炎としては、強い酸やアルカリなどの薬剤、
虫などの接触で起き、刺激を受けると大部分の方が発症します。
アレルギ−性のものは特定の物質が原因となり、発症します。

最近は、ピアス、指輪などのほか、虫歯などの治療で使う
歯科金属の金属アレルギー性皮膚炎も多いそうです。
手とは関係なさそうなものが原因になていたるします。


手湿疹で悩んでいる方には、アトピー性皮膚炎が治癒したのに
手湿疹だけが治らないという方も多くあります。

手のひらには汗を出す汗腺がたっぷりありますが、
皮膚のあぶらを出す皮脂腺がまったくありません。

本来なら、正常の手の皮膚は、ややしっとりしているはずなのです。

しかし手を頻繁に洗ったり、水を頻繁に使用したり、
紙などを多く触ったりすると手の皮脂がとれてなくなってしまいます。
洗剤・シヤンプー・油が良く落ちる薬用せっけんなどを使えば、
なおさら皮脂がなくなるわけです。

つまり、手は生まれつき脂が不足しやすい部位なのです。

洗剤やシャンプ−は強い刺激の物は避けるようにする。
水仕事をなるべく減らし、時間を短縮するようにする。
洗いすぎに気をつける。
保湿剤をこまめに使用する。
など…
これらを実践するだけで随分と症状が変わるはずです。

また、原因となるものを遮断することが一番です。


手は毎日の生活の中で最も外界の異物に接触する場所です。
中でも洗剤・シヤンプー・紙類・布類が接触原因と考えられています
木綿の手袋などで保護するのもよい対策でしょう。

皮膚疾患のない方でも、手の脂が取れるような状況のあとには
ハンドクリームなどで保湿して手のスキンケアを
することが大切なんです。

手湿疹は、季節を問わず発症しますが、最も悪化しやすいのは
やはり冬季です。
やはり、乾燥と寒さで皮膚の皮脂と水分が、不足するためです。

posted by こうじ at 01:34| 手湿疹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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