2009年12月30日

蕁麻疹(じんましん)の治療

蕁麻疹(じんましん)の治療法

抗ヒスタミン剤を内服する方法になります。


抗ヒスタミン薬

蕁麻疹(じんましん)などのアレルギ−は、ヒスタミンや
セロトニン、ロイコトリエンなどが原因となって症状が現われます。

抗ヒスタミン薬とは、原因物質となるヒスタミンを抑制する薬で、
アレルギ−を治す薬ではありません。


皮膚にアレルゲンが侵入した場合、ヒスタミンが過剰に分泌します。
ヒスタミンは、血管拡張作用があり血管から水分がでてきて軽い腫れ、かゆみを伴い、蕁麻疹(じんましん)が起こります。

そのため、蕁麻疹(じんましん)の治療では抗ヒスタミン剤の注射や内服などが多くなります。

蕁麻疹(じんましん)などのアレルギ−は原因の特定が困難で
認識しないままであることが実情です。

慢性蕁麻疹(じんましん)の治療も抗ヒスタミン剤の服用が主になり
症状を抑え、その間に原因となる刺激を特定します。

外用薬は、レスタミン軟膏や、ステロイド剤などが使用されます。
また、漢方薬で治療する場合もあります。
難治性の場合は、胃薬で使用されるH2ブロッカ−が、抗ヒスタミン
作用に働き効果があるときもあります。


急性蕁麻疹(じんましん)は治療期間も短く済みますが、慢性蕁麻疹(じんましん)は、数ヶ月から長くなると数年単位で、同じ治療法を続けることがあります。

外用薬は、レスタミン軟膏や、ステロイド剤が使用されます。
血圧低下などの症状があるときは、アドレナリンを注射して、
呼吸困難を併発していたら気道確保などが必要になる。

また、抗ヒスタミン剤の治療だけでなく、日常生活においても
気をつけることがあり生活リズムを急激に変えないことです。


皮膚の清潔を心掛け、蕁麻疹(じんましん)の部分は刺激しないようにして薬でかゆみを抑えるようにします。
専門医に指示に従い、根気よく治療をします。


急性蕁麻疹(じんましん)の手当て

じんましんは猛烈なかゆみと発疹を伴います。

痒みを発症している患部に刺激を与えてよくはなりません。
これをかいてしまうと症状も悪化するので、氷などを用意して
患部を冷やすようにします。
(例外もあり、寒冷蕁麻疹の場合は冷やしてはいけません)

そして症状が落ち着くかどうか経過をみて
そのまま改善するようでしたら、放置しても大丈夫です。
症状がひかない場合は、他の病気の可能性も視野に入れ専門医に
診察をしてもらって下さい。

他に、蕁麻疹(じんましん)の治療には

1.脱感作療法という治療があります。
(アレルゲンが特定しているじんましんの治療)
感作療法とは、アレルゲンを皮膚内に少量ずつ注射する方法です。
アレルギー反応を和らげていくことになります。

2.また、体質を改善する方法で、温冷交代浴があります。
(サウナと冷水を交互に繰り返し、神経に刺激を与える方法)

3.そして体質改善食事療法は、豊富な栄養素の玄米食を摂る方法です。


蕁麻疹(じんましん)の症状によっては完治しないケースもあります。
この場合は、上手に症状と付き合っていくことが大切なこととなります。

抗ヒスタミン薬の第一世代と第二世代
現在、抗ヒスタミン薬は第一、第二に分類されています。

第一世代は、中枢神経系、特に視床下部に作用するため
眠気を引き起こします。鎮静作用があります。

第二世代は、鎮静作用がほとんどないため非常に
扱いやすい薬になっています。
妊婦などに用いるのもよいといわれています。







posted by こうじ at 02:44| 蕁麻疹(じんましん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

蕁麻疹(じんましん)症状と原因.1

蕁麻疹(じんましん)の原因

蕁麻疹(じんましん)は急性の皮膚病です。

症状を診断しただけでは原因を特定するのは難しいとされています。

蕁麻疹(じんましん)は元来、全てアレルギ−が関与していると
考えられていましたが、現在では必ずしもそうではないようです。

食物性の蕁麻疹(じんましん)

アレルギ−性の蕁麻疹で、原因となる食物を摂取して
30分以内に症状が現れる。

生魚(得にサバ)により発症するケ−スが多く報告されているようです。
古くなると発酵してヒスタミン性の物質を作ることが原因と
されています。

蕁麻疹(じんましん)を起こしやすい食物は以下の通りになります。

卵、乳製品(チーズ、鶏卵、牛乳)や魚類(サンマ、サバ、マグロ、蟹、エビ、貝類など)
また肉類(鶏肉、豚肉、牛肉)など、穀類(そば、大豆、小麦)
野菜類では(ジャガイモ、キャベツ、トマト)などがあげられ
果物でも(メロン、リンゴなど)発症します。


食品添加物である合成着色料、酸化防止剤、保存料などもアレルギーの原因となる可能性があります。

物理性蕁麻疹(じんましん)

また、蕁麻疹(じんましん)の原因は食物だけではありません。
皮膚に外的刺激を与えたりして蕁麻疹(じんましん)が
発症する例もあります。
(こする、つねる、刺される、掻く)など…

動物の毛や昆虫のアレルギ−や化学物質アレルギ−、金属アレルギ−などでじんましんが出る人が多くいます。

また、季節の変化に伴い症状を発症する方もみえます。

寒さにより生じる寒冷蕁麻疹は、冷たい飲み物を一気に飲むと
喉頭などに浮腫を発症し呼吸困難に陥る場合があるので
注意が必要です。

みみず腫れは外的接触により症状が生じます。

精神的負担やストレスなどでもじんましんが発症します。

原因の特定は難しく日常生活のありとあらゆるものが
じんましんの原因となると考えてください。

薬剤性蕁麻疹(じんましん)

薬によるアレルギ−で、薬剤を摂取してから30分以内に
症状を発症します。
抗生剤やNSAIDなどが原因の場合が多い。


じんましんの原因として子どもに比較的多い原因の一つに、
風邪の後じんましんを発症しているケ−スがあります。
また、大人の場合は、食品に含まれている添加物、
ダニやハウスダストなどが多く報告されているようです。

じんましんを発症したら専門医の診断を受けて
適切な処置をしてもらってください。
posted by こうじ at 00:15| 蕁麻疹(じんましん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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