2010年01月04日

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎とは?

カンジダはカビと同じ真菌の一種で、人の皮膚や粘膜に
常在菌として住み着いているものです。

女性なら一度は経験する陰部のかゆみはこのカンジダ膣炎
原因の場合が多く、陰部のかゆみの内3分の1はカンジダが
原因
といわれます。

膣の中は、湿度などカビが繁殖しやすい条件があるため
カンジダが増えやすいのです。

しかし、通常は膣に善玉菌がいるため、悪玉菌であるカンジダは
あまり増えることはできません。
カンジダが異常に増殖してかゆみを起こす原因は
次の5つの場合が考えられます。

@免疫が低下しているとき

疲労やストレス、風邪や病気になって免疫が低下すると
カンジダが繁殖しやすくなります。

A抗生物質を使用したとき

抗生物質は、膣の善玉菌を殺菌してしまうので、かわりに
カンジダが繁殖してしまいます。
抗生物質を飲み始めて、1〜2週間ほどするとかゆみを
感じる場合があります。
個人差があり、カンジダ膣炎にならない人もいます。

B便秘や下痢をしているとき

大腸の中にはカンジダが多数住み着いています。
便秘の場合はさらに増えています。
肛門から膣にカンジダがうつることがありますので
トイレで拭くときは注意が必要です。
下痢のときも、頻繁にトイレにいくため肛門からの
感染に気をつけましょう。

C閉経後

閉経すると、卵胞ホルモンが減ることにより膣の
分泌物が減ります。
膣は粘液を分泌して、中を絶えず浄化していますが
閉経後はこの浄化作用が弱くなるためカンジダが
繁殖しやすくなります。

Dセックスによる感染

男性はカンジダに感染しても症状がないため気がつきません。
そのため放置状態になります。
このような男性から感染してしまう場合もあります。
男性からの感染はきわめてまれな例で、ほとんどの場合は
上記の@〜Cの場合です。


症状としては

まず、かゆみを感じてその後白い酒カス状のおりものが出てきます。
症状がひどくなってくると、痛みが出て、性行為中痛みを
感じるようになる人がでてきます。

婦人科や皮膚科で抗真菌薬の膣錠を入れれば、1週間ほどで
カンジダ膣炎は治癒します。

ビデやシャワ−などで膣の中を洗浄するのはあまりよくありません。



posted by こうじ at 23:47| カンジダ菌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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